♯41 よく考えれば・・・おかしくない?


こんにちは

世界では、アメリカも日本も野球のポストシーズンがいよいよ佳境を迎えてますね。

アメリカではダルビッシュ・前健を擁するドジャースが29年ぶりの制覇を目指し、一方では「身長168cm=リアル小さな巨人 アルトゥーベ」を擁するアストロズが球団設立56年で悲願の初制覇を目指してます。

※ちなみにアルトゥーベ選手はイチロー以来の4年連続の200安打を達成している強打者です。

日本では、セ・リーグを下克上で勝ち上がってきたベイスターズと、2年ぶりの日本一を目指すホークスが激突します!

試合結果はここでは置いといて・・・

ポストシーズンのシステムである、「先に4勝したほうが優勝」というときに、先に「王手」をかけておきながら、一方が追い付いて通算成績を3勝3敗のタイに追いつくことを追いついたチームの「逆王手」ということがあります。

実は、この言葉・・・

言葉の成り立ちとしては不成立しているんです!

そもそも「王手」とは将棋用語からきたとされており、

あと一手で「詰み=終了」の状態を指します。

当然、将棋ルールでは王将がとられれば、負けになりますから、王手の状態では王将を逃がす、もしくは王手とした相手の駒を取るか、王将を守る駒を打たないといけません。

しかし、「逆王手」のように攻める行為は本来の将棋からは反することになるので、本来この「逆王手」という言葉は誤った日本語なんです。

しかし、世間一般では、王手をかけた相手に対して、逆に追いついて王手になるまで追い込んだ状態を「逆王手」という言葉で広まってしまったといわれています。

日本語では、しばしば元は誤りでありながら、知らぬ間に普通に使われている言葉があります。

私の職業柄、日本語で原稿を作る仕事上、正しく使いたいものです。

では!